キーポン!"KEEEEEPON!"

福岡県出身。DiscoとTequilaをこよなく愛するDJが緩く地味に発信 from HONG KONG。
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2008年 05月 28日 |
放置プレイも甚だしい感じで、たまに覗いてくれてる方がいたら申し訳ないです。

一応転職後、未だに貧乏生活から抜け出せそうな気配はないけど元気にやってます。
ちなみに新しい仕事も始めてます。
香港ではかなり有名なDragon-iという所のレジデントDJもやってる友達がいて、彼とDJバッグのプロデュースやってます。

近々ブログのリニューアルも兼ねて徐々に新しいプロジェクト!?的な事を足して行くつもりなので、懲りずに時々見てあげて下さい。

宜しくお願いします!!!


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これがそのDJバッグ。詳細は追々。


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何故か毎日自分の靴のにおいを嗅ぐ猫 a.k.a. ムイムイ。職場にて。


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使い心地最高!Allen & Heathのロータリーミキサー。Armani Bar HKにて。


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これが最近のナンバーワンヒット!


あ、最近skypeやってます。
もし友達でやってる方いましたらコンタクト下さい。
ID : yaaamang
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# by yamang | 2008-05-28 05:31 | diary |
2008年 03月 07日 |
3月、これから新しい生活を始めることになる。



今まで勤めていた会社を14日付けで辞める。



だいぶ前から薄々気付いていたものの、元々身内の紹介でお世話になっていたとは言うものの、やっぱりこれ以上いてもそこから学ぶものはない。
というよりは、こっちが学びたい事があっても教えてくれる環境が全くなかった。
元々1年くらいの期間限定で来ていた身ではあるが、ここまで何もさせてもらえない、教えてもらえないなんて予想もしてなかった。
まず言葉の壁もあったけど、それ以上に人間関係がまるでダメ。

幸いプライベートがすごく充実してたから人間不信には陥らなかったものの、職場と外では全く別人。
仕事から帰って家で「オレは何しにここへ来たんだろう」と考え込む日も少なくなかった。



今現在27歳。
大学を出て就職して3年ちょっと勤めて、26歳になってすぐ香港に来た。
もし今でもずっと同じ仕事を続けている人がいればもう5年目、結構良いポジションまで行ってるんだろうなぁ。
まぁ、もちろん長くいるだけではどうにもならないんだけど。

ただ周りにはとにかく自分のやりたい事に対してまっすぐなヤツが多い。
前やってた仕事を辞めていきなり全然違う業界に入っていっても、腹くくってるからガンガンのめり込んでて成長も早いだろうし、とにかくこっちから見ててかっこいい。
羨ましい。

いつも自分にもそんな潔さがあったらと思う。




とか言う自分も一応は、突然海外に出てきてしまったんだけど。




香港に来るきっかけを与えてくれた叔父には感謝してるけど、仕事に関しての選択は見事に失敗だった。
金銭的にも、内容的にもとても周りの友人に目を向けられないくらいのレベル。
正直、経験値という点から考えるとこの1年半のロスはでかい。

もちろん海外で色んな仲間が出来て、DJもやれるようになって、色んなステージに立てるようになったしそれは良い経験になった。
自信も付いた。

でもそんな事は皆ちゃんと別で仕事頑張って生計立てながら当たり前にやってる。
ろくに給料稼げないままダラダラ過ごしてた自分は、日本にいた頃の貯金もだいぶ使い果たしてしまってる。



だからもういい加減に自分の立場を考えて、自分でメイクマネーしないと食っていけない。
甘い事言ってられない。



で、次の就職先は・・・・・実は正式には決まってない。



自分がお金稼ぐ為に出来る事と言えば、まずはDJくらいのもの。
幸い香港は日本よりも競争は激しくなく、自分のようなDJでも評価してくれる店によってはある程度のギャラがもらえる。

自分はある程度スタイルをアレンジ出来るDJだとは思ってるけど、店の意向で好きではない音楽をかける様な仕事をするつもりはない。

ただ今レギュラーでやってるパーティーでかけてる音楽とはまた全然違うアプローチで他にも出来る事があると思う。

なのでまずは目指せセミプロDJ。笑
でもお金云々は置いといて、人前でDJをやる以上プロ意識は常に持ってる。
当然更に腕と感覚を磨かないといけない。




ただそれだけでは流石に食ってはいけないし、日本に帰ったところで尚更困るだけなので、ちゃんと昼に何かスキルを付けれる仕事がしたいと思っている。


今ある友人と話をしているんだけど、彼が自分でデザイン・プロデュース・ダイレクションまで全部やっている製品があって、それがすごく良いものなので、どうにか日本を始め海外マーケットに売り込めないかなと考えている。

やはり商売をする時は自分が売るものに対して愛情と自信がないとダメだと思う。
これは昔の経験から分かっている。

(多分そのうちこのブログでも紹介すると思います。)

ただこれは給料よりも経験を積みたいという所が大きい。
少なくとも日本語と英語が両方分かると言えば、多少のアドバンテージ。



それと香港で面白いのは1人でいくつもの種類の仕事を抱えてる人が少なくない。

これは海外では当たり前のスタイルなのかもしれないけど、普通仕事をしていて一日中ひたすら何かをしていないといけない人はそう多くはないだろうし、暇な人は本当にただ座って何か起こるのを待っているだけ。

だからそのバランスをとって複数の仕事が出来る。
これは会社とも折り合いを付ければ全く問題ない事だと思う。

なので自分も色々世の中を見て回りながらもっと色んな事に興味が持てたらいいなと思う。


金はないけど時間は作れるようになる。
もっと色んなものを見て、もっと色んな人と話したい。

食えなけりゃバイトでも何でもやって家賃とメシ代だけは稼ぐ。
今このまま手ブラで帰ってもしょうがない。




もうちょいもがこうと思ってます。
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# by yamang | 2008-03-07 18:42 | diary |
2008年 02月 21日 |
昨年から信じられない勢いでレコードショップが次々とクローズして行ってるのは、既にご存知の通り。



日本ではあのCiscoがネット販売のみに、Manhattanも買収・縮小!?、更には最大手のDMRまでもが買い手を探しているとまで。
その他にもSound of Blacknessや他にも小さな店が次々と。

自分の地元福岡でも色々とお世話になってたQueen's Soundが縮小してHip Hopサイドの店舗のみに。

多分こういう事が大小の規模問わず日本全国で起こってるんだろう。



いや、これはもう日本だけじゃなくて世界中で既に起きてる。

NYCでもSatelliteにDance Traxまで。
(Dance Traxと言えばJoe Claussellも昔働いてた事で有名な超名門店だった。
Londonには行った事はないけど有名な店舗やディストリビューターが倒産したという話も聞く。

確実に世界規模で衰退して行ってるアナログレコード業界・・・。



そしてそれに変わって音楽業界のフォーマットを変えてしまったMP3・データファイル。
圧縮して簡単に、大量に保存できる、曲単位でしかも安価で購入できるという事、もうあっという間に世間に浸透してしまったこのスタイル。

一般的に考えれば間違いなく革新的で素晴らしい出来事だと思う。
でもそれってDJ的にどうなんだろう?

っていう事については、もう多くの先輩方が触れているので分かってる人に言うまではないと思うけど。



時代は更に進化したもので、今はLaptopをミキサーに繋いでDJが出来る。
ソフトの種類も色々出てて本当にお手軽。
ショルダーバッグに入れてケーブルとヘッドフォンだけ持ってれば2,3分で準備も出来る。

更にはレコードとほぼ同じ感覚でターンテーブルを触りながらPCの音を鳴らせるSerato Scratch Liveなるものが登場してからは多くのDJが次々とそっちに移行。



「絶対あの人はPCは使うはずない!」と皆思ってたあのDJ Moodmanまでもが導入してしまったのは本当に衝撃だった。

確かにしょっちゅう県外海外に行ってプレイするようなDJには毎回大量なレコードを持っていくと空港で超過料金も取られるし、紛失などのトラブルの危険性を考えると商売道具の軽量化っていうのは大きいと思う。
そりゃ自分だったら恋人のように大事なレコードに万が一の事があったらと気になってしょうがない。

それでもこだわりとプライドを持ってアナログオンリーでやってる素晴らしいDJだってまだいっぱいいる。

自分もリスペクトしているDJのTheo Parrishは、あるインタヴューで「俺はFile JockeyじゃないDisc Jockeyだ」と言ってた。
そういうことだと思う。



世界には本当に色んな音楽があって、色んなスタイルのDJがいると思う。

アナログレコードの音質・質感・思いにこだわるDJ
レア・高額すぎてオリジナルがアナログでは手に入らない曲を必死にデータで探すDJ
アナログでは実現できない事をデジタルで、CDJで可能にするDJ
更にその限界を超えてPCで様々な音のパーツを組み合わせてLive感覚でプレイするDJ

どこででも手に入る曲を楽ちんでお金も掛からないからデータで買ってプレイするDJ



自分もそこまでキャリアが長いとは言えないけれど、アナログへの思いは人に負けないくらいある。

とは言え、今住んでいるこの土地にはDJが通えるレコード屋は1軒しかないし、通販して手に入るとしても10枚買って5000円くらいは送料が掛かる。
生活の状況を考えれば確かに辛い。
もういい年してるのに、学生のように食事を抜いて少しでもその分をレコードに回す事だってある。

アナログでどうしても手に入らない曲はデータででも見つかれば買うし、DJ中でもどうしても掛けたい時は掛ける。
CD・データを全面的に批判はしない。
でもやっぱり好きな曲ならそのクオリティで納得はいかないしレコードで欲しい。


自分の思いが
レコードの溝から
指の先から
カートリッジの針先へ
自分の手でミキサーをコントロールして
その音がスピーカーから
ダンスフロアの耳へ、心へ

今もこの気持ちは変わらない。




もう時代は、これからDJをやろうとする人がTechnicsのターンテーブルではなくPCソフトからチェックするところまで来ている。

ただ自分が思っているような事が果たしてそういう人達に伝わるだろうか?
重たいレコードバッグをカートで引っ張ってDJブースに辿り着くまでのテンションの上がり方が分かるだろうか?
音楽を安くで、フリーでダウンロードして1クリックで鳴らせるDJが同じ気持ちでプレイ出来るだろうか?



音楽は音楽だし自分の考えは古いのかもしれないけど、少なくとも自分のリスペクトするDJというのは、スタイル違いはあってもヴァイナルカルチャーへの理解とそのアティテュードは共通していると信じてます。



それが分かる人には、もっとその気持ちをただ共有するだけではなくて、外に向けて発信して欲しいと願ってます。



レコードは死なない、でも僕達のカルチャーを守る為にも、DJと名乗る人皆がこの事についてもう一度よく考えとないとまずい時期だと思います。
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# by yamang | 2008-02-21 17:00 | thought |